2024年3月27日水曜日

ふわふわ雪道を越えてスキー場へ(小学生)

 外に出ると車の上には20cmほどの雪の帽子。

圧雪された道路は歩きやすいですが、裏道はフカフカの雪でズボズボと足が入っていきます。

ちょうど良い準備体操にもなり身体も温まりました。

昨夜降り積もった雪も圧雪され、冷えた空気の中でしっかりと締まっています。

スキーインストラクション1日目の始まりです。

生まれて初めてスキーを履いた3人は平地に近い緩斜面で滑走感覚を掴むと第一リフトに乗って1.4kmのゲレンデをリーダーと一緒に滑り降りました。

滑っているとリフトの上から「がんばれ〜!」「すごーい!」と声が届いてきました。

午後は第二リフトに乗ってさらに上のゲレンデへ。

何度も転けては立ち上がり、それでもスキーを上手くなりたい。

その心で頑張って滑っていました。

経験者はリフトに乗って”どんどん”

いや

”ガンガン”滑りました。

午後は最高の青空!

長い距離をより早く、たくさん滑ることを目標にしています。

滑走感覚を養いながら身体の使い方を身につけることが今後のスキーに繋がるからです。

午前も午後もしっかり滑りお昼ご飯も夕飯もたくさん食べました。


夕方、”もりもっさん”がお宿に来て、お話をしてくれました。

ただスキーが上手い人になるんじゃなくて

スキーができる”いいやつ”になって欲しい

転けて困っている人がいたら助けてあげれるような人に。


そしてスキー上達のためのコツを聞いたり

やってみたり。

スキーの質問コーナーも。


明日からのスキーに向けてやる気まんまんの子どもたちでした。

今夜は20時就寝予定。

ぐっすり寝て明日のスキーに備えます。












2024年3月26日火曜日

春信州志賀高原スキーキャンプ小学生&中高生

 夕方、無事にそれぞれの宿舎に到着。

その後、ブーツ合わせを済ませて入浴。

夕食をいただきました。








夕食後はスキーキャンプ開校式

これまでの経験者が

スキーとは

スキーキャンプとは

をそれぞれの言葉で語り、リーダーディレクターも続きました。

生まれて初めてスキーをする仲間たちも気合いが入ります。

明日からスキーインストラクションの始まりです。

(上 小学生)

(中下 中高生

2024年3月3日日曜日

子どもたちとの問答 マンスリーデイキャンプ3月例会キャンプ


3月例会キャンプは、雪がちらつく中、京都YMCAリトリートセンターで始まりました。


早速焚き火を焚いて、施設長にご挨拶をしてからスタートです。キャンプ場を散策しながら、ご飯を食べ、薪を集めて、ドラム缶風呂の準備です。


遊びながら、16時にはいい湯加減になったので小さい子どもたちから風呂に!思わず「気持ちいい、いい湯だ」と声が漏れるほど。ドラム缶風呂から出ると体から湯気が!心も体も温まりました。


夕食、キャンプファイヤー、卒業式と怒涛の夜。みんなクタクタで就寝しました。薪ストーブに火が灯るキャビンで、それぞれ夢を見ながら寝ていたようです。



本朝、森の中の集会場で礼拝の時間を持ちました。子どもたちとの問答は、イエスがそうであったように、柔軟な心と豊かな発想力に溢れていました。


ヨハネはこう言ったよ。「初めに言葉ありき」。では初めの前は何があった?


森!石、木!空、海、地面!


みんなはすごいね。確かにそうだよ。言葉の前には、世界があったんだ。

ではイエスを知っていた人々は、どうやってそのことを伝えようとしたんだろう。イエスはみんなも知ってるように命を狙われた。だからイエスのことを語るのも命懸けだったと言われているんだ。みんなはどうする?イエスを知っているかい?どう答える?


知ってるけど知らない。


すごい!まるで旧約聖書の神の言葉のようだよ。「知ってるし知らない」。そうやって伝えることができるかもしれないね。他には?


沈黙!


沈黙!なんだって!遠藤周作がまさに言わんとしたことだよ。神は語らずして語る。その通りだね。イエスが言った通りだ。子どもたちのように柔軟であれ。

でも実際は、不安で、イエスのことを慕っていたのに、知らないと答えて苦しんだ人もいたんだよ。


そんな問答が森の中で続きました。

そして一緒にお祈りしました。


神さま、一人ひとりは弱く迷いやすいから、どうぞ仲間を、あなたを裏切らないようにいつも見ていてください。

この世界からの贈与と、自分以外の人からの贈与を受け取り、そして誰かの力になれるように、そんな人にしてください。



今日は少し寒さも緩んで、優しい陽が降り注いでいます。解散まで目一杯遊びます!


キャンプディレクター 阪田晃一


2024年2月18日日曜日

キャンプGood Samaritan 今まで気づかなかったことに気づいた

芦屋教会まで約11キロの道を、余裕を残しながら歩いた子どもたちは、「こんなのよっちゃんイカだよ」と、笑顔で到着しました。



芦屋教会について、マッシュポテトで腹ごしらえをしたらテントと食堂設営。あっという間に原っぱの教会がキャンプ場になりました。

寝袋にくるまって遊び、走り回って遊び、笑い合って遊び。

焚き火を焚いては笑い。


とはいってもやっぱりくたくたなので、美味しい豚汁を食べ後は、みんなすぐに寝ました。

眠る前、田淵さんのお話を聞きました。

「いまこうしてローソクで火を灯して、焚き火で火を灯して、これまで気づかなかったことに気づいた。石川で、能登で、寂しく、なかなか楽しい生活を送れない人々がいるから、そのことを忘れず、ここにいてできることをしよう」

田淵さんのお祈りに、みんなが力をもらった夜でした。



2024年2月16日金曜日

キャンプ Good Samaritan 1日目!「真実の瞬間へ、備えよ常に」

 能登半島地震を受けたスペシャルキャンプは、聖書に登場する「善きサマリア人」のように、いざという時に人の役に立つような人でありたいとの思いから開催されたキャンプです。

幼児から小学校6年生まで9名が参加してくれています。
普段キャンプに参加してくださっている皆さんだから頼もしい。



どれくらい歩けるだろうか?
明日は三宮YMCAから芦屋教会を目指します。自分たちの力を試してみる。
手作りの大型マップを見ながら、スケールを確認します。



宿泊専用じゃ無い場所で寝る
今日泊まるのはYMCA会館。寝床を作って、暖をとって、いつものキャンプとは違うけど、十分に寝れるからちゃんと寝る。



Good Samaritanであるために
どんなことを思い、どんなことを口にし、どんなふうに行動すればいいのか。
利他的な行いは、人に力を与える。
その力の連鎖が、この社会を支えている。

遠く能登半島に思いを馳せながら、一生懸命やってみよう。

おやすみなさい!

2024年2月5日月曜日

またキャンプであおう!!ちびっこ雪遊びキャンプ 二日目

 朝、起きて窓の外をみると雪がふっていました。

思わず「うわぁ・・・」と一言。それ以外に言葉が出てこない程の
感動につつまれて一日のスタートです。

日曜日は聖日礼拝でみんなでお話をききました。みんながこの場につどったこと
それがどれくらいすごいことなのか、そして出会ったお友だちと1秒1秒を大切に
してほしい・・・リーダーからの熱い言葉にみんなは耳を傾け、何を感じたのでしょうか・・・。

朝ご飯DEチャージ!!その①

朝ご飯DEチャージ!!その②

部屋の片付けも終えて、さぁ遊びにいくぞ~
雪が舞う中、そとに飛び出していきます!!

自分たちで思い思いに雪と触れ合い、形にしていきます♪

雪玉つくって・・・・だれにかに・・・・当てる??

はい!!!!当てま~す!!!!(笑)

そりすべりも上手になりました!疾走感がたまらん!!

楽しい時間もあっという間でしたね、このキャンプで出会った
お友だちやリーダーと長いようで短い時間をそれぞれが楽しみました。
自分のことは自分で、そしてだれかのためにできることをする。
一人ひとりがこの雪山で限られた時間の中、やろうとしていました。

はじまりの一歩は終わりました、これからの歩みはそれぞれとなりますが
キャンプは続いていきます。来年もきてもいい、つぎは神鍋や二泊スキーキャンプ、信州志賀高原スキーキャンプへと進んでもいい。
ここからみんなが、さらにはばたいていくことを願いたいと思います。

Camp is  Fun!!!







2024年2月4日日曜日

出会いとはじまり、、、ちびっこ雪遊びキャンプはじまるよ~!

 さて今年もこの時期がやってきました!

神戸YMCA冬プログラムの中でみんなが通る道といっても過言ではないちびっこ雪遊びキャンプがスタートです♪

集合場所から美方高原までバスにゆられ、その道中ではゲームや歌で盛り上がります!暖冬の影響もあり・・・・雪がなかなか見れないな~と思ってた時、トンネルをすぎるとあたり一面真っ白な世界が広がります!!バスの中では一斉に「おおっっ~~~~!」と大きな感動につつまれていました。

施設に到着したら、ザクザクの雪を踏みしめながらその音を楽しむ子どもたち、昼食後はいよいよ白銀の世界へ!!

そりよし!スコップよし!バケツよし!!道具をもって散策に

場所によっては、60cmほどの積雪状況です。そりすべりや雪合戦、こどもたちの笑い声が美方高原に響き渡っていました

「一緒にかまくらつくろうよ」「ゆきはこぶで~!!あつめよ~」とひとつのことからはじまる関わり、つながり、そのなかで自分のできることをすることがとても大切、それは雪という自然が子どもたちに与える素晴らしい体験です。

ここにいるみんなだからできた世界にひとつのかまくら!!やったね!!

施設に戻ってからは、お風呂と夕食!明日に備えてしっかりエネルギー充電♪
夜は、かまくら名人がつくった大きなかまくらへ・・・。

グループ全員がはいれる大きさにびっくり!!みんな大はしゃぎでした(笑)

あっという間の一日でした。雪の中での生活、遊ぶということは想像以上に体力を使います。その中で駆け抜けた一日でした。
ゆっくり休んで明日にそなえます。
二日目もたくさん雪と遊ぼう!!